状況により血糖値の曲線は、できれば1~1.5時間おきに測定。 7. 研究者によると、犬の嗅受感覚器の数は人間のおよそ1,000倍だという。糖尿病アラート犬は鋭い嗅覚で低血糖を嗅ぎ分け、深夜のベットや外出先で飼い主に異変が起きると知らせることができる。 インスリンの抵抗性の問題は、猫の場合は犬より少ない。 8. 犬にも人と同じ糖尿病があります。犬の糖尿病を診断する時や治療の上での検査方法も人間とほぼ同じと考えてよいと思います。糖尿病は長期に渡る管理が必要な慢性の病気ですので、必要になる費用なども知っておきたいですね。犬の糖尿病の検査や治療にかかる費 5. 犬の正常な血糖値は、空腹時で 60〜100 mg/100 mL ですが、複数回の検査で値が 150 mg/100 mL 以上になる場合は糖尿病が疑われます。 この犬は、2ヶ月前に大分移動式診療所にやって来た時には、血糖値が 300-400 mg/100 mL あり、 糖尿病 と診断され、 「一生インスリンを打ち続けるしかない。 猫は興奮で血糖値が簡単に上がる。(これを糖尿病と間違わないように) 6. 犬の場合メスのほうが多く、猫ではオスに多く発生します。 ここまで犬と猫の糖尿病の症状や原因について見てきましたが、 どのように治療をしていくのか見てみましょう。 糖尿病の治療は血糖値のコントロールがカギになります。 血糖値は食生活の乱れや肥満、運動量の低下、ストレス、年齢などによって高くなることがあります。血糖値が高いからといってすぐに入院するわけではありません。以下で詳しく見ていきます。 血糖値が高く持病や合併症がある場合は検査入院 犬の糖尿病の初診では、ほとんどの犬がお水をたくさん飲むようになったという話を聞きます。この時に考える鑑別診断リストは、それほど多くはありません。 もちろん、水をたくさん飲むようになる病気は結構ありますが、犬の年齢や生活環境、既往歴などから、かなり絞り込まれます。 おやつによるカロリーで血糖値が変わるくので、可哀想だからとこっそりあげるのはngです! どうしても、あげたい場合は獣医さんに相談してあげてください。 犬の糖尿病まとめ 糖尿病の犬には血糖値のコントロールがカギになります。