連載 第回 2020度 改定の 括 (後編) 社 グー バルヘルスコ ンルィ ・ジャパン 澤田優香 アソシエイトマネジャー 看護師,保健師。聖路加看護大学卒業後,集中治療室の勤務を経て,現在 中央社会保険医療協議会・総会の20日の会合では、「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の4つの基準のうち「a項目1点以上・b項目3点以上」を2020年度の診療報酬改定で見直し、「a項目2点以上」を評価の対象にすることを厚生労働省が提案した。 看護必要度は、不安から患者の心身状態を細かく観察し、何か問題があれば迅速に対処しなければいけません。 ここでは、看護必要度に関して詳しく説明していますので、適切なケアを実施できるよう、看護師の方は是非参考にしてみて下さい。 るために,看護必要度Ⅱの使用届を2018年の 10月までに行う選択をした。 現在,当院は7対1の看護体制で入院料1の 算定であり,診療報酬は1日1,591点である。 このまま看護必要度Ⅰの使用を継続し,基準割 合が低下した場合,一気に入院料4に落ち込み, ※1 重症度、医療・看護必要度Ⅱは、ⅠとⅡを満たす患者割合の差が0.04を超えない場合に使用できる。 ※2 重症度、医療・看護必要度における患者割合基準の( )内は許可病床数200床未満の一般病棟7対1入院基本料の経過措置(2018年9月末まで)。 「重症度、医療・看護必要度Ⅰ」の変化は5.6ポイントで「妥当」|第943回/2019年7月1日号 html版。21世紀の医療を考える「全日病ニュース」は、全日本病院協会が毎月1日と15日に発行する機関紙です。最新号から3ヶ月前まではヘッドライン版を、3か月前以前は紙面pdfを無料でご覧頂けます。