残業30時間と聞くとあなたは長いと思うでしょうか、短いと思うでしょうか。残業30時間というのはだいたい出勤日数「20日」の場合、1.5時間残業を毎日するイメージですので、定時が5時の会社は「6時半退社」です。今日は厚生労働省の調査をもとに、 ※厚生労働省のリーフレットを参考にBizpedia編集部が作成(以下同) 長時間労働を助長させてしまう「36協定」 では、36協定を締結すれば上限なく残業できるのかというとそうではなく、締結しても 時間外労働は月45時間・年360時間が原則 となります。 厚生労働省は「毎月勤労統計調査」によるとseは情報通信業という業種なので、平均残業時間は16.7時間となっております。 seの平均残業時間は厚生労働省によると月平均23時間ほどになります。一日平均は1.5時間となっています。 厚生労働省の発表では約14.5時間. (資料出所)厚生労働省「毎月勤労統計調査」 (注)1事業所規模5人以上 2数値は、年平均月間値を12倍し、小数点以下第1位を四捨五入したものである。 3所定外労働時間は、総実労働時間から所定内労働時間を引いて求めた。
参考:長時間労働対策 平成29年2月14日 厚生労働省労働基準局. 厚生労働省が発表している毎月勤労統計調査によると、 令和元年10月時点で、 月平均残業時間は「約14.5時間」です。 (参照:厚生労働省『月間実労働時間及び出勤日数』) 「dodaの調査」とは10.4時間もの差がありますね。 近年は少子高齢化による人手不足の影響で、上記で説明をしてきたとおり、どの業種でも残業時間が発生しています。