季節ごとにエアコンの消費電力が家庭全体の消費電力に占める割合について詳しく解説しています。さらに、エアコンの消費電力を抑えるためのエアコンの使い方や電気代節約方法など、今すぐにできる5つの対策をご紹介しています。これを読めば、エアコンの電気代が高くなる夏・冬も無駄なく節約していくことができますよ! エアコンの消費電力が上下する理由. エアコン暖房の特徴は、設定温度と実際の気温に開きがあればあるほど、早く調節しようと消費電力が上がるというところです。 逆に、室温と設定温度が近い場合は、ずれてくる温度を微調整すればよいのでそれほど消費電力は大きくなりません。 エアコンの消費電力は温度差で決まる. 期間消費電力量の表示について(jis c 9612:2013 適用) jis c 9612:2013に基づくapfから算出された期間消費電力量は、下記の条件による試算値です。実際には地域、気象条件、ご使用条件等により電力量が変わります。 外気温度:東京をモデルとしています。 エアコン・空調・空気清浄機 - エアコンで一定温度に冷房する場合、消費電力は外気温に左右されます。それはなんとなく当たり前のような気がします。ところがよく考えてみると不思議なことである気も … エアコンの温度設定による消費電力の変動は、室内・室外の空気温度環境によるが、温度設定を1℃調節することで5~10%程度変動する。行政機関や電力会社では、夏は冷房を28℃設定、冬は暖房を20℃設定にして業務を行うという節電努力を行い、省エネルギー対策を励行している。 実はエアコンの消費電力(w)は、一定ではありません。室内温度と設定温度の差が大きいほど、エアコンは頑張って温度を下げなくてはいけませんので、余計に消費電力(w)が必要になります。 エアコンの暖房は冷房と比べると電気代が多くかかります。室内外の気温差が大きく、設定温度に達するまでに時間がかかるからです。高い暖房の電気代の対策にエアコンの電気代を計算する方法や電気代を節約する方法を紹介しています。 設定温度は±1℃ 例えば、冷房をつけるとき、設定温度を1度上げるだけで、エアコンの消費電力は小さくなります。 消費電力(W)が小さくなると、電力量(kWh)も小さくなるので、電気代が減るというわけです。 エアコンの温度設定は消費電力に大きく関わり、冷房の場合、設定温度を1℃上げるだけで約10%もの節電になります。 今年の夏は、推奨されている28℃より高い設定温度を心がける方もおられると思いますが、その際は無理をしないようにくれぐれもご注意ください。 一般的に空調の使用電力は外気と室内の温度差によって決まると言われています。 これは、室外機から空気を取り込んで冷やすあるいは温めて室内に空気を送りだすという仕組みがあるためです。 温度(℃) 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 消費電力(kW) エアコンの立ち上がり時の消費電力(暖房時) 立ち上がり時 のみ大 (約13A) 外気温が約6℃、室内温度が約13℃の時、エアコンを22℃設定で立ち上げると、設定温度に達するまでの10 外気温度6℃で、エアコン(2.2kW)を設定温度20℃で暖房使用時の1時間あたりの消費電力量より、フィルターの目詰まりがない場合の省エネ量は16.3Wh。 エアコン(2.2kW機器)暖房を外気温度6℃、設定温度を21℃から変化させた時の消費電力の差から年間削減額を算出します。